02-14-2020, 11:04 PM
英語を学ぶ上で、私にとっては「他動詞」というものが 大きなターニングポイントだった。
もちろん日本語にも他動詞はあるのだが、英語ほどその 存在感がないというか、普段意識することがないわけで 。
では何が私のターニングポイントだったのか、というと 「live a life」というフレーズを聞いて、「ああなるほど英語圏 では生きるということをこんな風に能動的にとらえるの だ」とある意味感動したのだった。日本人だと仏教的と いうか「生かされている(arrowed to live)」という意識を持っている人が多いのではないかと 思っていたからだ。
他動詞を意識し始めると、なるほどと納得できることが いろいろと出てくる。例えば「look for~」は「~を探す」というふうに教わるわけだが、こ れはそうじゃなくてlookは自動詞なので目的語を持たず 、lookという自動詞に「for~」という副詞節がついて文 が構成されているということなのだ、と。
同じようなことが「go to」とか「look at」などについても言えて、そういうことだからこうい う「動詞+前置詞」の組み合わせを覚えるのではなくて むしろ「前置詞+名詞」を副詞節として学ぶ方が応用が 利くのだということを学んだのだ。
一方、他動詞は直接に目的語を持つので自動詞の時のよ うな同氏を修飾する副詞節を持つ必要がないわけだ。
というわけで、私が英語を学ぶ上で最も役に立ったこと は「他動詞の再発見」ということでした。
Last edited by RadioKid : 02-14-2020 at 11:10 PM.
|