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Originally Posted by Sumippi
私は両親共に大学も東京だったし、2人とも東日本出身 なので、「かしわ」っていいません。私は京都生まれの 京都育ちなんですけど、「かしわ」ってこっちの人がお 店が連発するのを聞いて、「関西ではそういうんだな~ 」って、大人になってから気づきました。自分で買い物 するようになってからかしら。
大人になってから、といいましたのは、よく思うんです けど「家の中で使う言葉」って私は関東弁なんです。特 に食材。中でも魚。だって、中高・大学の友達と、「鮭 」「鱈」「鱧」とかの話なんかしないでしょう?私は「 しゃけ」って言うのに、こっちの人って「さけ」って言 うし、しかも、どれも高低のイントネーションがうちの 親と反対で、「しゃけ」と「酒」の見分けがつかないで 困る!
こっちの人が、特にお年寄りなんですが、食器棚を「み ずや」って呼ぶので、最初何のことだかさっぱりでした 。家庭内でしか使わない言葉って、その土地の方言より も親の言語を引き継いじゃうんじゃないかしら。
でね、マジ切れしてケンカしたら、私、関東弁になっち ゃうんですよ~!関西弁の方が迫力ありそうなのにね! それは、マジ切れのケンカって友達よりもやっぱり親と することが一番多かったからだと思います。
それにしても大阪人に「あんた、納豆なんか食うんか! あんなもん人間の食べるもんちゃうで~!」って言われ た時には絶句しましたね・・・。
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なるほど、ある種特異な言語環境でお育ちになったので すね。言語オタク(?)の私には大変興味深いです。結 局日本語の各方言間の違いと言うのは、例えば地理的に はずっと大きい英語圏における方言間の違いよりも大き いんですね。
ようつべ等で、英語方言の違いと言うのは人気のあるト ピックなんですが、私からすればその差はほとんどが発 音の違いに限られています。日本の方言の場合はそれこ そ単語そのものも相当違うし、何といっても方言間で動 詞や形容詞がまったく別の活用をするという点で驚異的 だと考えています。
私も「さけ」で育ちました。「しゃけ」しか聞かない東 京に現在住んでいますが、いまだに違和感があります。 回転ずしによく行くので、「あなご」という言葉にはも う慣れましたが、私はそれを「めじろ」と呼んで育ちま した。魚の名前は本当に地域間で差がありますね。それ だけ魚が日本文化にとって重要であると言うことでしょ う。
えっ?スミッピさん納豆召し上がるのですか?私はダメ です。数ヶ月前、徹夜した朝意識もうろうとした中で、 なぜか今なら納豆がたべられるかもと思い付き、近所の 吉野家で納豆定食を注文しました。で、半分くらい食べ られました。意外に苦いのですね。これは新記録です。 過去の記録はせいぜい二粒くらいをビールで流し込むと いうものでしたから。